バレーボールのまち貝塚をめざして

貝塚市は大阪府南部に位置し東西16km、南北4.8kmの細長い市域を有している。
西側は大阪湾に面し白砂青松の二色の浜が広がる一方、わずか16km先の東側には標高858m日本最南
限の天然ブナ林を持つ葛城山が鎮座している。決して広くはない市域ではあるが多彩な自然環境を持ったまちである。

また、本市は1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得した全日本女子バレーボールチームの中核をなしたニチボー貝塚“東洋の魔女”のまちとして、古くから市民にバレーボールが浸透し、愛され、市民のアイデンティティとして“バレーボール”があった。
しかし、“バレーボールのまち”の中核をなしていたニチボー貝塚の後身であるユニチカバレーボールチームが平成12年に東レ(滋賀県)へチームごと移籍し貝塚市での46年間の歴史に幕を閉じた。

そのことが人々の思い出からも薄れようとしていた時、平成15年4月世界を制覇した日本バレーボールの栄冠を取り戻すため東洋の魔女発祥の地ユニチカ体育館に日本バレーボール協会によりJVA貝塚ナショナルトレーニングセンター(以下トレ
セン)を設置された。
本市では再び“バレーボールのまち”としての活性化を図るべく平成16年度にさまざまな人々が交流する、

バレーボールを活かしたまちづくりを推進することを市の方針として決定し、庁内組織である「バレーボールのまち貝塚推進会議(以下推進会議)」を設置した。
推進会議には、まちづくり推進部会、広報・啓発推進部会、全国中学生大会推進部会の3つの部会がある。
まちづくり推進部会では“バレーボールのまち”にちなんだロゴ・標語を募集(1月末で締め切り、発表は4月広報にて)、広報・啓発推進部会ではバレーボール広報『あたっく』の発行、全国中学生大会推進部会では今年度初めて貝塚で開催した全国都道府県対抗中学バレーボール大会の運営に関することを取り組んでいる。

また、市民サイドでは地元菓子店による「バレーボールもなか」の発売や、商工団体が全日本バレーボールチーム応援のぼりをつくり市内の200の商店などで掲げるなど、バレーボールを通した地域活性化の芽が再び出はじめている。

さらには、トレセンを使用する全日本バレーボールチームや
NTドリームス”(日本バレーボール協会がトライアウトにより選考した将来性のある中学生を育てるバレーボールアカデミー生)等の活動をサポートしようと市体育協会・市バレーボール連盟・市職員による全日本バレーボールサポーターズクラブとその連絡組織である全日本バレーボールサポーターズクラブ連絡会も結成された。

今後も、ナショナルトレーニングセンターとの協力で全日本チームによる公開練習や小学生バレーボール教室、そして全国都道府県対抗中学バレーボール大会(女子の部)の貝塚での開催など大きな柱として、推進会議・関係団体、市民との協働により“バレーボールのまち貝塚”づくりを推進していく。

JVA貝塚ナショナルトレーニングセンター

全国都道府県中学バレーボール大会

NTドリームス1

NTドリームス2

全日本女子公開練習

本ページは貝塚市教育委員会 教育部 社会体育課より原稿を頂き作成しました